VOL.04 FAIRFAXについておもうこと
つい先日のことですが、
日本のネクタイメーカー大手のフェアファクスが
民事再生法適用を申請したとして話題になりました。
クールビズやビジネスウェアのカジュアル化が
経営悪化に拍車をかけたとのことですが、
それは他の大手アパレルも同様といった印象。
最近ではシャツなどネクタイ以外にも
いろいろと頑張っていたようですが残念...。
ジョンコンフォートなどを復活させたり
クラシック回帰が叫ばれるドレス業界では
やり手な印象というか、
さすがという印象でしたが...。
個人的にはおそらくですが
OEMがあまりうまくいかなかったのではないかなと。
自分の持っているネクタイのラベルを見てみると
ほとんどがライバルのアイネックス社製。
トラッドなものを作らせるといいけれど
あまりそれ以外は苦手だったのかなと。
個人的に最も好きなネクタイブランドの一つだったので
このニュースはすごく残念でした。
民事再生法適用申請とのことなので
これから頑張ってほしいところです。
ちなみに、どうしてここまで自分が
フェアファクスに入れ込むかというと
単純に品質がいいのはもちろんですが、
嫁と結婚する前に一緒に買い物をした思い出があるから...笑
左がその時のネクタイ。
フェアファクスといえばやはりトラッドなものをということと、
当時は紫が気分だったのでチョイスしたもの。
右はDistrict United Arrowsのフェアファクス製のもの。
なかなか締める機会はないですが...笑
この2本は大事にしつつ、
今後、ネクタイを買う時は
フェアファクス製のものを
なんだかチョイスしてしまいそうなニュースです。